「ハムスターのケージって…何を選んだらいいんだろ...」
ゴールデンハムスターを飼うことが決まり、まず思った疑問はこれ。
そもそもケージ以前に「何を用意したらいいんだろ...」すらわかっていない状況でした。
とりあえずペットショップだ。
ペットショップに行ってみよう。
と足を運んだところ、ちょうどキャンペーンが行われていて、通常買うよりも6000円程お安く買える『ゴールデンハムスター飼育セット』というものが売り出されていました。
店員さんからも「特にこだわりが無いようでしたら、こちらのセットはお得でお世話もしやすいと思いますよ」とオススメされ。
これいいんじゃない?
とそのときは思ったものの。
ここから凝り性・調べたがりの本領発揮。
何が必要なのかは大体そのセットでわかった。
本当にそれでよいのか調べてみよう。
と相成ったわけでございます。
セットで売られていたケージは『ルーミィG』だったのだけれども…
そのセットで売られていたケージは『ルーミィG』という商品。
GはゴールデンのGってことね。
ゴールデンハムスター用に作られたケージ、とのことだったのですが…
調べてみると、「大きくなってくると狭く感じて買い替えた」という口コミをいくつか見かけました。
夫に聞いてみても「最初はいいけど多分買い替えることになる気がするなぁ...」と。
とはいえ、やはり最初はセットになっているものの方が初心者には安心な気もするし、これにしようか。
と一度は心を決め、それに見合う大きさのケージ置きをDIYしてもらった。
のだけれども。
やっぱり狭いかな。
もう少し大きい方がハムスターも過ごしやすくて快適だろうな。
なんてことを考えていたら、「違うのを選びたい」という気持ちがムクムクと…。笑
でた、凝り性!!←
ゴールデンハムスターに必要なケージの大きさは?
手元にある書籍によると、ゴールデンハムスターを飼うにあたって必要なケージの大きさは
幅40cm×奥行30cm×高さ25cm以上
とのこと。
床面積はもちろんのこと、巣箱などに登って立ち上がったときに天井にぶつからない高さのものを用意する、のがポイントとのことです。
先ほど挙げた「ルーミィG」はというと『W47×D32×H27.5cm』なので、一応この基準はクリア。
でも、ゴールデンハムスターが成長したときに手狭に感じる人も多いようです。
(夫が過去に飼っていた際のケージはもっと広かったとのこと)
ということは、このサイズよりはゆとりがないとハムちゃんにストレスがかかる可能性がある、ということなんだろうな。
ケージの種類を調べてみる。ざっくり分けて3パターンあるようです。
続いて。
手持ちの書籍を元に、ハムスターのケージにはどんなものが適しているのかを見てみることにしました。
水槽タイプ
メリット
- 保温性が高く冬は暖かい
- ケージをかじる心配がない
- 前面ガラスなのでどの角度からもハムスターの様子を見ることが出来る
- 重みがあり高さがあるのでハムスターの脱走の心配がない
デメリット
- 風通しが悪いため夏は暑すぎることも
- 湿気やにおいがこもりがち
- 重たいので水洗いなどの掃除や移動が大変
金網タイプ
メリット
- 風通しが良く、夏は涼しい
- 軽くて持ち運びしやすい
デメリット
- 冬は寒い
- よじ登って落下する可能性がある
- かじって歯を痛める可能性がある
- ケージの外に床材がこぼれてしまう
プラスチックタイプ
メリット
- 回し車や給水器などセットになっていることが多く、初めて飼育する人には重宝しそう
- 扉が大きく開き、お世話がしやすい
- 軽量のため掃除がしやすい
デメリット
- 比較的小さいタイプが多いため、ゴールデンタイプにはストレスになりそう
- 一部金網タイプはかじって歯を痛める可能性がある
衣装ケースを改良して使うことも出来る
その他、衣装ケースを改造してケージにして使っているという事例も本に載っていました。
メリット
- 安価に購入できる
- 広いスペースを用意できる
- ケージをかじる心配がない
デメリット
- 改良の手間がかかる
- 風通しが悪く、湿気がこもりがち
- きちんと改造しないと脱走の危険もある
メリットデメリットを読み、どのタイプを選ぶのがハムちゃんにとって一番幸せかを考えた末、わが家が最終的に選んだものは…
『ルーミィ60』です!!
『ルーミィ60』はゴールデンハムスター思いなケージ!ただし相当デカイ!!!
今回購入したケージはこちら。
『ルーミィ60』 という名の如く、幅が60cm以上あるケージです。
幅62cm×奥行45cm×高さ31.5cm
これ、かなりでかいです!!!!
ゴールデンハムスターに必要なケージの大きさを楽々余裕でクリア!
(必要な大きさ:幅40cm×奥行30cm×高さ25cm以上)
大きいだけあって、口コミでも「ハムスターが嬉しそうに走り回っている」「ハムスターがすっごく気に入ってくれました」等の『ハムスターが幸せそう』という内容を多く見かけました。
また、ハムスター等の小動物の飼育用に作られているだけあって、水槽や衣装ケースのDIYで飼うよりもグッとお世話がしやすそうです。
ルーミィシリーズの小物(給水器やパイプ等)も取り付け可能で、回し車もガッチリ固定することが可能。
金網も上部についているのみなので、よじ登られる心配もなく。
全面がクリアなので視界も良好。
プラスチック製なので重さもそれほどでもなく、掃除等もしやすそうです。
プラスチックタイプのメリットは存分にありつつ、デメリットは大きさでカバーしている、とても良いケージでした!!
でも。
とにかくデカイ。でかいのですっ!!!!
届いて「えっ!???」って戸惑っちゃったもん。
ケージが入っていたこの箱に、娘と息子の二人入れたからね。
どんだけでかいんだ!!!笑
デメリットをあげるとすれば
- 本当にデカイ。置き場所は要検討!!!
- お値段ちょっとお高め(でもその価値はありそう)
という感じでしょうか。
使用感はどうなのか。
ハムスターの反応はどうなのか。
…については、実際にハムちゃんがやってきて使い始めてから記事にしたいと思います!!
とりあえず今言えることは。
デカイです!!!!
ハムちゃん、暮らし甲斐あると思うぞ(●´艸`)笑